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【イベントレポート】PHPerKaigi 2019 に参加してきました!

こんにちは!エンジニアのこぶかた@kobuuukata)です!

3/29〜3/31に行われたPHPerKaigi初参戦してきました!

本記事は、本編1日目のみの参加でしたので1日目のレポートになります。

PHPerKaigiとは?

PHPerKaigi(ペチパーカイギ)はPHPのカンファレンスイベントです。

phperkaigi.jp

今回、仕事でPHPを使っているということもあり、これは行くっきゃない!ってことで参加してきました!

セッション

私が聞いたセッションをいくつかまとめておきます。

PhpStorm30分集中超絶技巧:山本裕介さん

ちょうど仕事でもPhpStormを使っているのですが、普段5つくらいしかショートカットを使っていませんでした。。こんなに便利なショートカットがあるんだ!と初めて知ることばかりでとても勉強になりました。会場にいるPHPerからも、お〜!とどよめきが起こるくらいでした。
早速使いこなせるように練習しようと思います!

設計力を上げるバリエーションの見極め術:77webさん

条件ごとにif文書いたりしてませんか?というお話にギクリ。
ビジネスの変化が起こるところにはバリエーションが必要で、そのバリエーションを行うには予測することが必要!とのことでした。
「いいソースの書き方は去年のPHPerKaigiで後藤さんの資料を参考にしてね」と言われたので、探したのが2つ目の資料です。


サーバーレスPHP:角田一平さん

PHPはLambdaの言語としてまだ対応してないですが、Lambda Layerを使ってPHPを動かしたというお話でした。
Symfony(フレームワーク)よりも、bref(フレームワーク)の方が簡単に導入できたそう。どちらも初めて聞いたフレームワークなので、今度試してみようと思います!
質疑応答では、「Pythonで良くないですか?」という質問に会場がざわついてました笑

PHPerのための計算量入門:富所亮さん

計算量には時間計算量(演算回数)と空間計算量(メモリ使用量)の2つがあり、今回は時間計算量について。
計算量によってプログラムの実行時間に大きく影響するよということで、in_arrayとarray_key_exsistで実行時間を比較した結果のグラフにはびっくりでした!でも、in_arrayが何でもかんでも悪いという訳ではなく、計算量が違うので上手に使い分けることが大事だそうです!


その他のセッション資料はこちらにまとめられていますのでご覧ください!

qiita.com

PHPerチャレンジ

会場内や配布物、Twitterなどに隠された「PHPerトークン」を探して、forteeというイベントサイトにトークンを入力して得られたスコアを競う企画でした。

その中でも「徳丸 浩の挑戦状」これがすごく面白かったです!
アプリから脆弱性を見つけてトークンを探し出すというものでした。
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※現在はアクセスできません

最初は何をしたらいいのか全くわからなかったのですが、一緒に参加していた同僚と協力して最終的には4つ見つけることができました!
脆弱性について全然詳しくなかったので、今回のPHPerチャレンジで楽しみながら脆弱性についても勉強することができてとてもよかったです!

解答はこちらのブログで解説してくれています。
www.ryotosaito.com

トークンは全部で5つだったようで、あと一歩でした!悔しい!!
セッションの空き時間もこのチャレンジに挑戦していたので、有意義に過ごすことができたのでとてもよかったです!

初めて参加してみて

  • メインのセッション以外にも参加者が楽しめる内容が豊富だった!
  • 質疑応答では司会者の方が登壇者の方に「質問に回答する前に質問内容を復唱してください」との案内があり、とても参加者に配慮されていると感じた
  • 開発初心者だったので、知らないツールやフレームワーク、開発する際の考え方などを知れるいい機会だった
  • ノベルティが豪華!(バッグ、Tシャツ、ノート型のホワイトボードなどなど)
  • もう少し充電スペースがあったらよかったなぁ
  • スマホの充電もなくなりかけたので、モバイルバッテリーは必須