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サイダス技術者ブログ

【#HRTechConf】メンタリングが重要な理由

サイダス吉田真吾@yoshidashingo)です。

HR Technology Conference & Expo の冒頭は「Women in HR Technology」から始まっています。

メンタリングが重要な理由 > Why Mentoring Matters

メンターシップの文化を育むことで、リーダーシップの育成の仕組み、人材流出の減少、女性のための多くの機会の創出を促します。女性が女性をメンタリングするという概念は新しいものではありませんが、男性も女性も積極的にメンタリングに参加することに対する企業レベルでのコミットメントを行う時が来ました。このセッションは、メンターシップを通じてダイバーシティとインクルーシブの結果を大幅に改善する方法を理解するのに役立ちます。さらに、メンターシッププログラムを実装するために必要なもの、テクノロジーがどのように役立つか、そしてメンターシップがキャリアの成功への最良のパスの1つである理由を学びます。

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ディスカッションでは3社の取り組みと、会場からよりよいメンタリングや会社レベルでメンタリングに予算をつけてコミットすることについて、スーパーバイザの役割についてなどの質疑応答が繰り返されていました。

サイダスでのメンタリングと、ダイバーシティについて

サイダスの技術本部では、新卒/中途にかかわらず必ずメンタリングを3ヶ月〜1年単位で行なっています。メンタリングと一言で言っても、単純なオンボーディングだけ行い、その後はスクラムチームでの開発のOKRや自己開発目標を個別に追いかける人から、しばらくメンターについて毎月の自己開発目標の到達を支援してもらっている人もいます。

課題感としては、業務において十分なメンターとなれる人材というのはさほど多くないうえに、難しい仕事を抱えていることも多いという点です。とはいえ、全体的なリーダーシップの醸成や、他人をメンタリングすることによるメンター自身の成長もあるので、かならずバランスを取りながら継続的に行なっていく必要があります。