CYDAS Developer's Blog

サイダス技術者ブログ

【#HRTechConf】Insights from Continuous Performance ‘Pioneers’

サイダス吉田真吾@yoshidashingo)です。

OKRなどのパフォーマンスマネジメントのSaaSツールを提供する Betterworks のセッションがあったので参加してきました。

Insights from Continuous Performance ‘Pioneers’

Hear directly from HR leaders with complete continuous performance management programs in place. Learn how they secured executive buy-in to launch their program, how they engaged their managers and employees for high adoption, how they structured their program and the positive business outcomes they’ve seen to date. Get inspired to bring continuous performance management into your organization.

Speakers

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OKRによるパフォーマンスマネジメント

Bloom Energyの場合

  • Betterworksを利用してOKR管理をしている
  • マネージャーによる上位OKRの調和、アラインメントが重要
  • 従業員が自分がその上位OKRに対して何を求められているかをマネージャーとしっかり会話して理解できていることが重要
  • 個人も組織のOKRも毎週月曜日に進捗のトラッキングをしている

CBORDの場合

  • OKRによるパフォーマンスマネジメントを根づかせるためにマネージャー層にコーチングして導入をした。
  • マネージャーはみんなうまくいってると言っていたが、全社アンケートを取ったら20%の従業員が何のためにOKRをやるのか理解してなかった。

ビジネスの変化とそれに合わせていく方法

  • HRは現場で何が起きているかわからないので、現場のマネージャーにフィードバックをもらって、変更を加えていってもらう
  • 社内のチャンピオンがもっとマーケットに対してバズっていくように支援をするのがHRの役目。なので現在の到達度などを恥ずかしがらずに正直に教えてもらう関係性なども大事。

【#HRTechConf】AI Empowerment: Turning Data into Peace of Mind for Employees

サイダス吉田真吾@yoshidashingo)です。

近年のHR Tech Confでも人気のキーワードとして上がっている「AI」ですが、セッションも非常に活況だったので参加してみました。

AI Empowerment: Turning Data into Peace of Mind for Employees

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Companies work hard to offer comprehensive compensation packages that will attract and retain talent. But often, employees struggle to understand which benefits and programs best align with their individual needs—and how to utilize them effectively. In this session, we’ll look at the essential role that data plays in helping employers solving these challenges. You’ll learn how AI and other data-driven tools not only create administrative efficiency, but also enable companies to maximize the value of their talent investments by creating a hyper-personalized benefits experience that leads each and every employee to make smart, confident decisions for their own physical, financial and emotional well-being.

Speakers

福利厚生のレコメンドを行うみたいですね。 f:id:yoshidashingo:20191001113904j:plain

【#HRTechConf】Best-Self Management: Unlock Your Team's Potential

サイダス吉田真吾@yoshidashingo)です。

チームのポテンシャルを解き放つ Best-Self Management

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リーダーとして、従業員の業務への立ち上がり期間や、貢献のリズムと質を高め、今までよりはるかに長い間それらを保持するために必要な時間を短縮できる方法があるとたらどうでしょうか?

人々が今までで最高の状態であることをサポートすることで、パフォーマンスと従業員ロイヤルティが向上します。

ベストセルフマネジメントの哲学は、成長意欲、強みに基づくマネジメント、心理的安全性、ポジティブな心理学などの研究を統合しています。それは、人の強みを活かし、洗練させ、彼ら自身の個人的な成長と自己開発の旅にそれらを集中し続けるのを助けることにもっとも注意を払います。

あなたのマネジメントスタイルを処理型から変化型にシフトする方法をご紹介します。

冒頭、「周りの人と挨拶をしてみましょう」と言ってさっそく聴講者がもっとも良い向き合い方でセッションに参加できるように仕向けていました。さすがです。最近私も「ワークショップ芸人」になりつつあるのでこういうアイスブレイクは大好きです。

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現代の成功しているブリリアントな会社は従業員全体を高いモチベーションの状態で保つことが上手です。逆に言えば従業員が高い生産性を発揮できる状態を作り出せてないのに業績が維持できる会社は本当に一部の「ビジネスモデルで確立されている会社」のみでしょう。

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Best-Self Management について

Best-Self Managementは 人々を最高の状態にし、維持すること であり、そのために必要な以下のような取り組みをすべて統合して考えることでもあります。

  • Growth Mindset : 成長意欲のあるマインドセットへの変化を起こす

www.mindsetworks.com

  • Strengths-based management :

recruitloop.com

  • Psychological Safety :

rework.withgoogle.com

  • Positive Psychology :

positivepsychology.com

関係性構築のカルチャーを根づかせる

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マネージャーとしての実践内容

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【#HRTechConf】メンタリングが重要な理由

サイダス吉田真吾@yoshidashingo)です。

HR Technology Conference & Expo の冒頭は「Women in HR Technology」から始まっています。

メンタリングが重要な理由 > Why Mentoring Matters

メンターシップの文化を育むことで、リーダーシップの育成の仕組み、人材流出の減少、女性のための多くの機会の創出を促します。女性が女性をメンタリングするという概念は新しいものではありませんが、男性も女性も積極的にメンタリングに参加することに対する企業レベルでのコミットメントを行う時が来ました。このセッションは、メンターシップを通じてダイバーシティとインクルーシブの結果を大幅に改善する方法を理解するのに役立ちます。さらに、メンターシッププログラムを実装するために必要なもの、テクノロジーがどのように役立つか、そしてメンターシップがキャリアの成功への最良のパスの1つである理由を学びます。

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ディスカッションでは3社の取り組みと、会場からよりよいメンタリングや会社レベルでメンタリングに予算をつけてコミットすることについて、スーパーバイザの役割についてなどの質疑応答が繰り返されていました。

サイダスでのメンタリングと、ダイバーシティについて

サイダスの技術本部では、新卒/中途にかかわらず必ずメンタリングを3ヶ月〜1年単位で行なっています。メンタリングと一言で言っても、単純なオンボーディングだけ行い、その後はスクラムチームでの開発のOKRや自己開発目標を個別に追いかける人から、しばらくメンターについて毎月の自己開発目標の到達を支援してもらっている人もいます。

課題感としては、業務において十分なメンターとなれる人材というのはさほど多くないうえに、難しい仕事を抱えていることも多いという点です。とはいえ、全体的なリーダーシップの醸成や、他人をメンタリングすることによるメンター自身の成長もあるので、かならずバランスを取りながら継続的に行なっていく必要があります。

【#HRTechConf】HR Technology Conference & Expo 2019に参加しに来ました

サイダス吉田真吾@yoshidashingo)です。

HR Technology Conference & Expo とは?

Human Resource Executive MagazineLRP Media Groupがホストする、HR Techに関する世界で一番大きい規模カンファレンスです。

www.hrtechconference.com

なぜ参加するか?

昨年サイダスにジョインしてから、人事テクノロジーの領域における世界的なSaaSプロダクトと、日本のマーケット状況をいろいろ見ましたが、かなり彼我の差が大きいと感じており、このカンファレンスを通じて、世界的なHR Techの市場全体を俯瞰し、グローバルにおけるタレント活用における課題感・トレンドと、それら課題に対する特徴のある製品情報や解決アプローチなどを学んで来ようと思いました。

アジェンダの特徴

参加にあたりアジェンダを俯瞰すると、「スタートアップの対等」「ダイバーシティ」「従業員エンジージメント」「AIの活用」あたりがキーワードとして多いかな、と感じました。個別の内容については実際の開発者や製品担当と会話したり、セッションを聞いたりしながら解像度を上げていきたいなと感じています。

ということで、簡単な内容ですが、参加セッションの内容については随時このブログに上げて行こうと思います。

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【イベントレポート】LaravelConf Taiwan 2019 で登壇してきました!

こんにちは!エンジニアの こぶかた@_kobuuukata)です!
7/13(土) に行われた LaravelConf Taiwan 2019 で登壇してきましたのでそのレポートです!

LaravelConf Taiwan とは?

LaravelConf Taiwan は 2017 年にスタートし、今年で 3 回目の開催でした!

https://laravelconf.tw/

今年のテーマは「Magic」で、下記のような発表内容を募集していました。
・サービス開発で Laravel のどのような素敵な機能を使ったか
・他の利用者に知られていない Laravel の機能を紹介したい

募集人数 550 人に対して、530 人 もの参加申し込みがあったようなので、かなり注目されているイベントのようです!

そして、弊社もスポンサーしました!
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発表した内容

今回は Laravel のイベントということで、以下 3 つの視点でお話をしてきました!
・弊社のサービスである「banto」でどのような機能を使っているのか
・サービス開発をする上でのチーム運営の工夫
・どうやって Laravel の勉強しているのか

通訳さんがいるとのことで日本語で発表させてもらいました〜
聴講者は 150 人くらいはいたと思います(感謝!)

発表資料はこちら↓


発表の様子はこんな感じでした↓
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懇親会

懇親会では、エンジニアのみなさんと交流するだけでなく、ビンゴゲームと Laravel や PHPに関するクイズゲームもやりました!

ビンゴカードには Laravel に関する技術以外にも、スポンサーやスピーカーの名前が書かれていました!
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残念ながらビンゴにはなりませんでしたが、とっても楽しかったです^^

Laravel Conf Taiwan 全体の感想

・20代前半〜30代前半くらいの若いエンジニアがたくさん参加していた
・日本語を喋れる人が結構多い(みんな日本のアニメやドラマ、歌が好き)
・通訳は AUXALA というオンラインのストリーミングサービスを使っていた(https://www.auxala.com/
・台北では Laragirls という Laravel の女子会がある
・台北でも勉強会での女性参加は全体の 5% くらい

来年の LaravelConf Taiwan は 2020年7月に開催予定のようです!


発表後、モブプロに関する質問をしてくださった方がいたり、「発表よかったです!」DM で送ってくれた現地の方もいて、とっても嬉しかったです!
また、台湾の方のおもてなしが素晴らしく、空港からの送迎や日本からの参加は 4 名だったにも関わらず通訳を用意してくださったり、イベント翌日も台北を案内してくれたりと今後海外からスピーカーを呼んだりする際には見習わないといけないなと思いました!
台湾最高でした!!また必ず行きます!!!

AWS Summit Tokyo 番外編

こんにちは、たじりん(@ayaka_pespes)です。

AWS Summit Tokyo 2019に参加してきました。 セッション以外にもたくさんの魅力があったので、紹介します。

Deepracerリーグ

Deepracerのリーグが開催されていました。
1位になるとre:Inventに招待されます。
常に100分越えの待ち時間で、大盛況でした。
時間帯によっては160分待ちになっていた時もありました。
ちなみに6/14(金)の東京ディズニーシーで一番混雑していたのは「トイストーリーマニア」だったのですが、最長待ち時間は170分でした。
Deepracerの待ち時間はほぼディズニーですね。

タイムが早かった方にはインタビューもあり、本当のカーレースのようです。
映像でみましたが、本当に早い方はマシンがコースアウトすることなく、スムーズに動いていました。
リーグの上位にはDNP(大日本印刷)の方が並びました。
DNP社では機械学習の教育としてDeepracerを活用しているそうです。
japan.zdnet.com

きっとAWS SUMMITに来ていた多くの方がDNPという会社名を覚えて帰ったことかと思います。
優勝タイムは世界最速だそうで、日本だけでなく、世界に対して宣伝効果があっただろうなと想像しています。

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Deepracerリーグに挑む弊社CTO

スポンサーブース

AWS Summitでは様々が会社がスポンサーとなっており、スポンサーとなっている企業がブースを出していました。
ブースを出している会社は受託開発の会社が目立ちました。
ブースをまわっていて感じたことは、すでにAlexaも受託開発でビジネスになってきているということです。
Alexaの受託開発をされている方のお話を詳しく聞けて、参考になることもありました。
会社のノベルティもたくさんもらいましたが、一番嬉しかったのはプリングルスサワークリームオニオンでした。(ちゃんと会社のロゴは入ってました)

認定者ラウンジ

認定者ラウンジに初潜入しました。
はじめに認定者バッジを提示して入るのですが、認定者ノベルティをもらえました。
2日目に入ったのですが、どうやら早く行くとステンレスボトルがもらえたようです。私が行った時には無くなっていました。
認定者ラウンドは会場で使えるwifiとは別のwifiが飛んでいるので、少しだけ快適にネットが使えました。
一番嬉しかったのではコンセントがたくさん設置してあったので、充電ができたことです。

re:MIX

2日目の夜にre:MIXというイベントがありました。
懇親会的なものです。お酒と軽食が提供されていました。
AWSウルトラクイズが開催され、上位3名はre:Inventのチケットがもらえます。
結構いいところまで行きましたが、残念ながら上位3名には残れませんでした。

その他

今回サイレントセッションが4トラックありました。サイレントセッションはスピーカーから音を出さずに、全員がレシーバーにイヤホンをさして聞く形でした。
隣のトラックと壁が無い状態だったので、そう行った形式だったようです。
目の前にいるのにレシーバーで聞くのは同時通訳以外では初めての体験でした。
ただ、サイレントセッションのトラックは全てライブ配信されていたので、家でのんびり見る方が快適だったのかなと思ったりもします。

まとめ

2日目、3日目の参加でしたが、楽しい2日間でした。 学びもあり、刺激になりました。